目元専用ケアで知られているアイクリームは、正しい塗り方と塗る順番があることをご存知でしょうか。
ほうれい線にも効果があると言われていますが、実際のところ、どうなのでしょうか。
今回は、アイクリームの正しい使い方と塗る順番、ほうれい線に効果的なのかをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
アイクリームの正しい塗り方と順番
メーカーや商品によっては、多少違ってきますが、基本的なアイクリームの塗り方と順番をご紹介します。
アイクリームの塗り方
- まず、肌なじみを良くするためにアイクリームを適量手に取り、人肌に温めます。
- 温めたアイクリームを目の下とまぶたににちょんちょんと点置きします。
- 力の入りにくい薬指で力を入れずに優しく肌になじませていきます。
- アイクリームが肌になじんだら、優しく抑えてしっかりと吸収させましょう。
乾燥で小じわやカサつきが気になる部分には、重ね付けをしましょう。
重ね付けをする場合も同じ要領で行います。
目元の皮膚はほかの皮膚に比べて非常に薄いので、痛めつけないためにも力を入れないように気を付けましょう。
また、アイクリームの量が少ないと指と肌が触れて摩擦になり、擦れることで色素沈着を起こしたり傷がついてしまう恐れもあるので、適量を守るようにしましょう。
アイクリームを使う順番
アイクリームは、メーカーや商品によって使う順番は様々ですが、乳液の後に使用する商品が多く存在します。
基本的には
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- アイクリーム
- クリーム
といった順番で使うことをおすすめしますが、使う製品の説明をよく確認してその通りに使いようにしましょう。
[aside type=”normal”]また、アイクリームの前に使うスキンケアが、肌にしっかりと吸収されずに肌の上に乗っている状態のままだと、次に使うアイクリームが先に肌に乗っているスキンケアによって効果が半減されてしまう恐れがあるので、しっかりと浸透させてから重ねるようにしましょう。[/aside]
アイクリームの使うタイミングは?
アイクリームは、夜のスキンケア時に使うイメージがありますが、実は朝に使うこともできます。
アイクリームには保湿効果があるので、朝塗ることで目元がしっとり潤います。
そして、朝のメイク前に塗ることでメイクの密着が良くなるので、メイク崩れを防げます。
しかし、塗りすぎると逆にメイクがヨレる原因になるので気を付けましょう。
ほうれい線への効果は?
アイクリームは、目元のハリの改善や小じわに効果的ということから、ほうれい線にも効果的なのでは?と言われています。
その答えとして、アイクリームはその成分や効果でほうれい線にも効果的だということが言えます。
実際に、アイクリームをほうれい線に使用し、薄くなった!消えた!といった声があるのは事実です。
それでは、アイクリームがほうれい線に効果的な理由を見ていきましょう。
高い保湿効果
目元は皮脂腺が少ないことから乾燥してカサつきやすく、小じわができやすい目元に特化して作られた商品です。
そのアイクリームには高い保湿効果があるので、乾燥してハリをなくしてたるむことが原因でできるほうれい線にも非常に効果的だということが言えます。
配合されている成分にも注目
アイクリームには、シワに効果的なビタミンAが配合されていることが多いです。
塗る部分は違っても同じシワなら、商品名がアイクリームでもほうれい線の改善にも期待できますよね。
弾力効果に期待
アイクリームには、目元の皮膚にハリや弾力を与え、ふっくらとさせる効果があります。
この効果は、ほうれい線の改善に役立つ効果といえます。
[aside type=”warning”]アイクリームは、皮脂腺が少ない目元用に作られています。
弾力がなくなり、たるんでシワができることを改善させるために、油分が非常に多く含まれています。
このようなアイクリームを、目元よりも皮脂腺の多いほうれい線に使うと、肌の油分が多くなりすぎてニキビができたり毛穴が詰まってしまう恐れもあります。
なので、自分の肌の調子やアイクリームの成分、そもそもそのアイクリームが肌に合うかどうかということを確認してから使うようにしましょう。[/aside]
最後に
相手に与える印象の強い目元は、年齢が上がるとともに小じわやたるみなどの悩みも大きくなっていきます。
美容に敏感な女性には、アイクリームは非常に頼もしい存在ですよね。
またそのアイクリームがほうれい線にも効果的だなんて、嬉しい限りですね。