手が届きそうな満天の星空を眺めながら温泉に入る・・・これこそ最高の贅沢ではないでしょうか。
星空を満喫するなら空気の澄んでいる冬が1番です。
今回は、冬だからこそ行きたい、星が見える温泉旅行スポットを5つご紹介します。
もくじ
標高1800m、降るような星空を満喫できる万座温泉!!{群馬県}
なんといっても、標高1800mの露天風呂からの吸い込まれるような星空は圧巻です。
万座プリンスホテルでは、天体望遠鏡と双眼鏡が部屋についている「星紀行宿泊プラン」が人気です。
露天風呂から星空を満喫したあとは、暖かい部屋から星を間近に感じてみてはいかがでしょうか。
箱根の一番高い場所にある露天風呂!湯の花プリンスホテル!{神奈川}
箱根十七湯の中で、一番高い場所にあるのが、「湯の花沢温泉」です。
ここでは、本当に神奈川県?と思えるくらいの満天の星空を見ることができるのです。
都心から1~2時間で手軽に行けて、この最上気分は、他では味わえません。
箱根の最上部にあるため、街の灯りの影響も少なく、天井の無い露天風呂は、満天の星空に包まれる絶好の条件を満たしています。
その名も、天空の楽園 清里高原ホテル!!{山梨}
八ヶ岳山麓は、日本有数の天体観測地です。
ホテルの周りは国立公園で、街灯規制があるため、夜はほぼ真っ暗になり、天候に恵まれれば満天の星空間違いなしです。
ホテル内には「天文台」があり、観測会は毎日行われています。
冬場の最低気温はマイナス10度と極寒になるので、完全防寒が必要です。
みんなで一緒に星空を堪能!下呂・飛騨 濁河温泉 旅館御岳 !{岐阜}
屋上には、口径310mmの天体望遠鏡が設置され、晴れた日には天体観測会が行われます。
湯の色が変わる露天風呂、「神秘の湯」は満天の星空をさらに神秘的に演出します。
さらに160段の階段をくだった渓谷沿いには、水着やバスタオルを巻いたまま入れる、混浴露天風呂があり、家族やカップルも、みんな一緒に、安心して満天の星空を満喫できます。
極上の飛騨牛を使ったお料理も堪能できて、心もお腹も大満足間違いなしです。
満天の星空が見える宿 ホテル冨貴の森!!{長野}
木曽の森の中の露天風呂で、静寂に包まれて見上げる星空は、まるで宇宙を旅しているかのような気分になります。
ラウンジでは、お好みのハーブティーやコーヒーを片手に、星のDVDで星空の余韻を楽しめます。
また、特におすすめなのは、本格的に星の撮影をしたい方、撮影にチャレンジしたい方です。
それは、細かい撮影方法の指導をしてくれる、ありがたいサービスがあるためです。
星の撮影で冷え切った体を、再び星空の下の露天風呂で温めてください。
星の撮影を考えている方は、長野の夜を甘く見てはいけません。
気温はマイナス20度になることもあり、完全防寒は必須です。
満天の星空を満喫するために、おさえておきたいポイント!
星を見るなら冬だよね~と、簡単に言えるのは「太平洋側」の話です。
と言うのも、長野と岐阜の県境に位置する、「阿智村」は日本一の星空の見える場所として、有名になりました。
ぜひ堪能したいのですが、冬場のこの地方は晴天の日が少ないため、満天の星空が見える確率は20%と低いのです。
まさに運を天にまかせるしかないのですが、その分、見れたときの感動は、言葉にできないくらいの喜びとなりますよ。