現在日本に4000万人もいると言われる高血圧などの病気の原因が食生活と言われています。
そんな日本で注目されているのが減塩生活です。
一見、減塩生活と聞くときつそう、物足りない、我慢しなければいけないといったイメージを抱く方が多いかと思います。
実は減塩生活はコツさえ掴めば簡単にすることが出来るのをご存知でしたか?
色々な方法はありますが、今回は簡単な減塩生活のコツを減塩レシピの方法を交えながらご紹介したいと思います。
もくじ
減塩生活のコツと方法
減塩生活とは塩分を控えて生活するということです。
塩分を摂りすぎるとむくみや高血圧などの原因になります。
濃い味付けは腎臓に負担がかかったり、主食のご飯の量が増えてしまう原因にもなってしまいます。
日常生活の中で塩分を控えるにはどうしたらよいのでしょうか。
まず大事なことは旬な食材を食べるということです。
旬な食材はその時期に一番美味しい食材なので、素材の味をそのまま味わうのことで余計な味付けをしなくても食べることが出来ます。
味付けが足りないと思った場合は、レモンやゆず、カボス、すだちなどの果実の酸味やハーブや香辛料などを使うことで塩分を控えることが出来ます。
日本人の朝には欠かせない味噌汁などの汁物もだしを効かせて、具沢山にすることで薄味でも美味しくなります。
外食や加工品は塩分が多いと言われています。
最近は減塩商品なども出ていますが、なるべく控えた方がいいかと思います。
また麺類などを食べる際は、汁は残すようにしましょう。
麺類などの汁物にはたくさんの塩分が入っていますので残すことで控えることに繋がります。
また外食などでソースや醤油をかけることがあるかと思いますが、小皿に出して付ける習慣をつけましょう。
そうすることで、かけ過ぎを防止することができます。
どうしても直接かけてしまうと、かけ過ぎてしまうので小皿に出して付けることで防ぐことに繋がります。
この様に、日常のちょっとした工夫により減塩生活をすることが出来ます。
コツは大きく生活を変えるのではなく、無理せず出来ることからやるということです。
無理してしまうと体に悪いと分かっていても元の生活に戻ってしまいます。
まずは体が減塩生活に慣れなければいけませんの出来ることからやっていくように心がけましょう。
減塩レシピにするには
普段、お料理をするときに減塩レシピにするコツをご紹介します。
料理をする上でどうしても調味料は使わざるおえません。
その中でも塩は大体使います。
全く使わないというのは無理なので、代わりにお酢やめんつゆ、酢しょうゆなどを大目に使うと良いです。
塩分がなくなるとどうしても美味しさが半減すると思われがちですが、酸味を足す事でそこを補うことが出来ます。
濃いめの味付けをさっぱりとした味付けにすることで減塩レシピになるのです。
普段の煮込み料理などに穀物酢を使ってみてください。
塩分多めの料理とは違う美味しい料理が出来上がると思います。
減塩生活を楽しむためにも美味しい料理を食べることが大事かと思いますのでぜひ試してみてください。