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「取り急ぎご連絡まで」は上司に使ってもいい?正しい使い方は?

「取り急ぎご連絡まで」は仕事上のメールのやり取りをする上で、とても使い勝手の良い締めの文章ですよね。

でもこの言葉、良く見ると「取り急ぎ~まで」なんて、かなり強く言いきってしまっていますが、上司などに使っても大丈夫なのでしょうか。

そこで今回は、「取り急ぎご連絡まで」の正しい使い方を伝授します。

さんざん上司に使ってしまった・・・と言う人も、今からでも正しい使い方を身につけてしまいましょう。

「取り急ぎご連絡まで」は上司に使えるの?

結論からお伝えしましょう。

上司へのメールの締めくくりに使ってしまったと言う人も安心してください。

使ってはいけないわけではありません!!

普段から同じ仕事を手掛けていたり、交流のある上司に対しては、報告すべき事柄を素早く伝えているわけなので、間違った使い方ではありません。

反対に、効率良く仕事を進める場合、必要なことも多いはずです。

ただしここからが重要ポイント!! この言葉を使った時は、必ずその後「詳細」について連絡しなくてはなりませんよ。

急いで「事柄」だけを送り、後から内容を詳しく伝えると言う流れの上に成り立つ文章なのです。

どんな上司や取引先にも送れる正しい使い方はある?

「取り急ぎご連絡まで」をこのまま使うのは、親しみのある人に対してならよいのですが、中には「ん?」と不快に感じる上司もいると思います。

また、取引先などの場合も「敬意を感じない・・・」などの誤解を生む可能性もあるので要注意です。

相手によって使い分けるよりも、誰にでも送れる正しい使い方をすれば、不快も誤解も心配ありませんね。

急いで「必要な事柄」だけを先に連絡したい場合は、そのままの気持ちを書いてしまいましょう。

「取り急ぎご連絡まで」

「まずはご報告のみにて失礼いたします」や「まずは〇〇の連絡のみご報告いたします」

いかがですか。

同じように「事柄」の連絡や報告だけの内容でも、少し丁寧に書くだけでメールを受け取った方は気持ち良く了解することができます。

いい方を変えただけなので、後からの詳細報告は必ず必要ですよ。

そして、その詳細報告の書きだしには、「先ほどは取り急ぎの連絡にて失礼いたしました」と始めると上手く話がつながります。

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取り急ぐ連絡は重要!マメな連絡は出来る社員の条件!!

取り急ぎの連絡は、仕事をする上でとても重要です。

マメに連絡することで、仕事がスムーズに運び、円滑に物事を進められます。

また、「取り急ぎ連絡」には必ず「詳細連絡」が必要なので、交流回数も増えて自然と意思の疎通が生まれやすくなるのです。

上司は、部下からマメに連絡が入る事を待っています。

部下にしてみると、出来るだけ連絡したくない相手ではありますが、そこをあえてマメにするようにしてみてください。

仕事に対する熱意や取り組み方が伝わると、当然評価も上がります。

その時の「取り急ぎ連絡」は丁寧に、不快感を与えない上手な書き方をするようにしてみましょう。

上司に「出来るな!」と思わせるには、小さなことこそ手を抜かない事が大切なのです。