結婚して夫婦生活が始まり、まずぶつかるのがお金の問題ですよね。
旦那さんにお小遣い制を宣告したものの、金額の決め方がよく分からなくてみんなの平均額からなんとなく決めていませんか?
すでにお小遣い制を取り入れている方も、「お小遣いもっと多くして!」など言われて困っている方も多いのではないでしょうか。
平均額をもらえてない旦那様からのクレームに対して、ただ「ダメ!」と言っても納得されません。
やみくもにお小遣いを下げても旦那さんの不満がたまるばかりでそれではかわいそうです。(そんなことない!という声も聞こえてきそうですが 笑)
お小遣いは月収や共働きをしているかどうか、子供の有無などによって変わってきます。
ライフプランによっても変わってきますが、大切なお金のことですから、きちんと話し合って適正額を決めていきましょう。
もくじ
全国の旦那様のお小遣いの平均額
新生銀行が行った「2015年サラリーマンのお小遣い調査」では、サラリーマンの平均お小遣い額は、月3万7642円でした。
これは前年と比べて1930円少なくなっており、過去2番目に低い金額になります。1番低かったのは1982年の3万4100円です。
この平均額はサラリーマンの20代から50代などの平均なので、夫がまだ若い場合はこの平均額より下回る傾向にあります。
早く景気がよくなって欲しいものですね。。
男性の理想お小遣い額は6万861円でかなりのギャップがあります。
お小遣いの減少とは反対に、物価の上昇などにより、お昼代は年々上昇している傾向にあります。
男性会社員の平均昼食代は2014年の541円から上昇し601円となりました。
早く起きてお弁当を作るのは大変ですが、お弁当を持たせてあげると少しはお小遣いの負担が少なくなりそうです。
お小遣いの目安は月収の10%に
月収に占めるお小遣いの割合は8%〜10%です。
これは月収が20万円のお家なら1万6000円〜2万円。
30万円の家庭なら2万4千円〜3万円となります。
ただし家族構成などによっても変わりますので目安に考えてください。
また、奥さんのお小遣いは??という点に関してはお小遣いなし!という家庭も多いですし、パートに出ている場合はパートのお給料の一部をお小遣いにしているというパターンもあります。
共働きの場合のお小遣いの金額目安は?
夫婦ここは平等に!とお小遣いの金額を上げてばかりいては貯蓄にまわすお金がなくなってしまいますから、手取り月収に応じて、生活費や貯蓄分を考慮してからお小遣いの金額を決めます。
◼︎夫婦共働きの場合
夫:月収20万 妻:月収20万
夫・・2万円
妻・・2万円
◼︎夫とパートの妻の場合
夫:月収25万円 妻:月収10万円
夫・・2万円〜2万5千円
妻・・1万円〜1万5千円
営業職や接待、付き合いが多い会社の場合は必要経費と考え食費の一部という考えにしてもう少し上げて設定してみてください。
また、子供がいる家庭の場合は出産や育児にお金がかかりますので、生活費と貯蓄分にプラスして養育費を優先してからお小遣いの額をきめましょう。
冠婚葬祭などの支出はどこから?
お小遣いは決まっているものの、予期しないお金がでていくこともありますよね。
特に会社の付き合いで結婚式に出席することになった時のご祝儀や、急に電化製品が壊れてしまったり。
そんな時のために特別な支出用に別でお金を分けておくと困らずにすみます。
毎月コツコツ貯めておくのが楽ですが、なかなかそれができない!という方はボーナスを特別支出用に分けておくといいでしょう。
女性はご祝儀だけでなくワンピースや髪の毛などにもお金がかかりますから、余分に予算をたてておくといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?しっかりと予算を考えて夫婦で話し合いをしてお小遣いを決めれば不公平感もなくなりますし、お互いに「よし!これで頑張ろう!」と納得できるはずです。
旦那さんの趣味が多くてお小遣いが多くなってしまっている方も、きちんと説明して少し協力してもらいましょう!
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです!
最後までお読み頂きありがとうございました!