スライム遊びって楽しいですよね♪
我が家でも夏休み中など時間がたくさんあるときにスライムを手作りして遊んでいます。
子供ってこういうネバネバでドロドロのものが大好きで、何時間でも飽きずに遊び続けています。
ところが・・・
「お母さーん、スライムが髪の毛についちゃったー」とか「服について取れなくなった!」なんてことよくあります。
遊び終えて片付けようとしたら「カーペットにもついてる!もー気を付けてよ!」とつい怒ってしまいます。
ここでは、スライムが髪の毛や服、カーペットについた時の取り方をご紹介したいと思います。
そして、何とスライムって家庭で簡単に作ることができるんですよ!
作り方もご紹介しますので、ぜひ作ってみてくださいね。
もくじ
スライムが髪の毛や服、カーペットについた時の取り方
早速ですが、スライムが髪の毛や服、カーペットについた時の取り方をご紹介します。
髪の毛
まず、髪の毛についた場合、シャンプーをすれば簡単に取れるのでご安心ください。
スライムは固まると固くなりますが、お湯につけると簡単にほぐれてくるのです。
服・カーペット
問題は、服やカーペットにスライムがついた場合です。
固まる前に気付いた場合は、まだいいのですが固まってしまうとやっかいですね。
そこでまず試していただきたいことは、お湯に数滴「酢」を入れ、濡らしたタオルで温シップをすることです。
服であれば酢のぬるま湯にしばらく漬けておく。
温めるとカチカチだったスライムがまだ柔らかくなってきます。柔らかくなると爪で剥がすようにするとわりとすんなりと取れます。
酢の酸っぱいにおいが部屋に充満しますが、しばらく換気をすれば気にならなくなります。
もしスライムに絵の具を混ぜて色を付けていた場合、色素が服やカーペットに残ってしまうことがあります。
その場合は、中性洗剤を薄めてふき取るようにすると薄くなりますよ。
なぜ「酢」でスライムがとれるのか?
なぜスライムをとるときに「酢」を使うといいということを私が知っていたかと言うと・・・
「ホウ砂と酢」で排水管の掃除ができることを知っていたからです。
ホウ砂と酢をお湯で溶かした液を排水管に流し入れると、排水管内のヘドロやにおいの原因がペロッと剥がれ落ちてきれいになるのです。
私自身は日ごろ重曹やクエン酸などできる限り自然に優しい成分で掃除をするように心がけているので、排水管の掃除も専用のきつい洗剤は使っていません。
排水パイプの汚れが剥がれるなら、カーペットについたスライムも剥がれるんじゃない?とひらめいたわけです。
汚れを気にせずに遊ぼう!
子供に「カーペットにつかないように注意して遊びなさい!」と言ったところで、遊びに夢中になっているときにはすっかり忘れてしまいます。
ママも怒ってばかりでは疲れますし、どうせなら子供にはのびのび遊んでほしいものです。
ですので、スライム遊びをするときは部屋にレジャーマットを敷き詰めましょう!
我が家ではビニールプールを部屋に広げて、その中でスライム遊びをさせています。
空気を入れずに広げるだけのビニールプールなので手軽です。
これでカーペットが汚れることを心配する必要がなくなりました。ついでに服も汚れてもいいシャツに着替えておくといいですね。
子供は遊びの中でたくさんのことを学ぶものです。
のびのびと汚れを気にせずに遊ばせてあげましょう。
スライムの作り方
スライムは市販されてもいますが、家庭でも簡単につくることができるのです。
家庭で作れば実験気分も味わえてすごく楽しいですよ。
しかも少しの材料で大量に作ることができるので経済的です。
では、さっそく作り方をご説明したいと思います。
用意するもの
- ホウ砂4g
- 水
- 洗濯のり100㎖
- 容器(ボウル)
- 紙コップ
- かき混ぜる棒(わりばしで大丈夫です)
- 絵の具(好きな色)
作り方
- まず洗濯のり液を作ります。ボウルに洗濯のり100㎖と水100㎖を入れてよくかき混ぜて溶かす。
- 洗濯のり液に好きな色の絵の具を入れてよくかき混ぜる。(色を混ぜるてもOK)
- 次にホウ砂液を作ります。紙コップにホウ砂4gと水50㎖を入れて溶かす。
- ボウルの洗濯のり液の中に紙コップに用意したホウ砂液を少しずつ入れて素早くかき混ぜる。
- 全液入れて程よく固まったら出来上がり!
この分量で思ったよりたくさんのスライムが完成します。
絵の具の色を変えるといろいろな色のスライムを作ることができるので楽しいですよ。
ホウ砂はドラッグストアで購入することができます。
遊び終えたスライムは密閉容器に入れておけばしばらく遊ぶことができますよ。
小さなお子様が口に入れてしまわないようにだけ注意してくださいね。
簡単に作れますので、ぜひ作ってみてください。
まとめ
家庭で簡単に作ることができるスライム。
大人が触っても何だか癒されます。
髪の毛や服、カーペットについたスライムの取り方も伝授しましたので、お子さんと一緒に大人の方も時には童心に帰って思いっきり遊んでみるのはどうでしょうか?
お子さんもきっと大喜びすると思いますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。