キャリアから格安SIMに乗り換えて、かなりの年数が経ちます。
主要な格安SIMは一通り使ってみました。
最初のころはサポートや回線速度でひどいところが多かったですが、そういう会社はある程度淘汰されましたので、キャリアの料金に不満があるのであれば、格安SIMに乗り換える良い時期かもしれません。
最近までビッグローブSIMを使っていましたが、違約金がかからなくなったタイミングでLINEモバイルに乗り換えました。
LINEモバイルに乗り換えてから半年ほど経ちますが、実際に使ってみた体験談をいくつかご紹介します。
もくじ
LINEモバイルは格安SIMの最後の砦になるかもしれない
契約は簡単です。
LINEを使っている方は多いと思いますので、違和感なくネット完結で申し込み出来ました。
審査も早かったです。
数時間で審査完了、無事契約の運びとなりました。
私はSIMのみでMNP転入の形の契約(ドコモ回線)を選びました。
SIM到着も比較的早かったと思います。
切り替えは、基本的に自分で行うことになりますが、マニュアルが用意されていて、戸惑うことはなかったです。
切り替えに要した時間は10分くらいだったと思います。
実際に使ってみたところ、ドコモ回線ですので、通信エリアで困る事はありませんでした。
電話も10分かけ放題オプションが用意されていますので、助かっています。
通話関係に関しましては、全く問題ありません。
しかし、問題は通信速度です。
よく使われる時間は通信速度が落ちる!
私は地方の県庁所在地で暮らしているのですが、お昼休みの時間帯は、他の格安SIM同様に通信速度が極端に落ちます。
下りを1Mキープするのも難しく、通信そのものが切断される事がよくあります。
はっきり言って、お昼の時間帯はネットは使い物にならないです。
但し、LINEモバイルはau回線、ソフトバンク回線も選べますので、昼間の通信速度低下が頻発するようなら、コールセンターに相談して、他のキャリア回線に変更する事もできます。
ここは他社ではあまりない利点だと思います。
ここまでが、申し込みから実際に使ってみての感想になりますが、ここまでで苦労した事を一点ご紹介します。
不定期にキャンペーンをしているのでチェックしてみると◎
LINEモバイルは不定期にキャンペーンをやっていて、私が契約した時期は通常3000円分のLINEポイントがもらえたのですが、シークレットキャンペーンというのが存在していて、10000円分のLINEポイントがもらえる事が分かりました。
専用のキャンペーンコードを入力する必要があるのですが、ネットでいくら探しても見つかりませんでした。
このコードを探すのにはかなり時間と手間がかかりました。
LINEモバイルに限らず、このようなキャンペーンを行っている格安SIMは、結構あります。
格安SIMを選ぶときに頭に入れておくと良いと思います。
最後に
タイトルをLINEモバイルは格安SIMの最後の砦になるかもしれないにした理由を説明させていだきます。
格安SIMの支払い方法は原則的にクレジットカードのみのところがほとんどです。
以前は一部デビットカードも使えていたのですが、全てダメになりました。
クレジットカードを持っていない人(様々な事情があると思います)が格安SIMを選ぶ場合、口座引き落としが選択可能な業者を選ぶしかないのです。
現在では公式に口座引き落としが選択可能なのは、楽天モバイル、ビッグローブ(光回線等の他のサービスで口座引き落としをされている場合に限り)、UQモバイル(MNP転入のみ選択可能)の3社しかありません。
あまりにも選択肢が少ないです。
LINEモバイルが入っていないという突っ込みが入るところですが、
LINEモバイルはLINEペイカード払いが用意されており(プリペイド式クレジットカードみたいなものです)そのカードに現金チャージしておけば、実質的にクレジットカードを持っていなくても、契約する事が可能です。
LINEペイカードは審査がありませんので、誰でも作成できます(LINEアプリの中で申し込みが可能です)
そのうえ、3キャリア回線に対応していますので、現時点ではある意味最強の格安SIMかもしれません。
以上がLINEモバイルを半年使ってみた体験談、感想になります。