大根おろしは風邪予防に。
はちみつは甘さを出すためだったり甘さを出すために。
ヨーグルトは腸内環境を良くするために。
どれも体に良くて肌にも良いもの。
と、漠然とした考えで摂取している方が多いのではないでしょうか。
しかし、今まで何気に食べていたものを組み合わせるだけで、実は便秘やダイエットに効果的なものがこれらです。
今回は、大根おろしはちみつヨーグルトはいつ食べるのが効果的なのかと、便秘やダイエットには効くのかどうかをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
大根おろしはちみつヨーグルトはいつ食べるのが効果的?
食べるタイミングは、『夕食後』がいいと言われています。
寝る直前に食べると、胃が活発になりるため、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなってしまいます。
そして長は朝よりも夜の方が活発になります。
腸は、
- 食べたものの消化
- 必要な栄養素の吸収
- 腸内細菌を合成して酵素を作り出す
- 代謝を高める
- 解毒
- 造血
- 排泄を促す
- 免疫を高める
といった働きがあり、夜の腸のゴールデンタイムにヨーグルトを補給することで大根おろしはちみつヨーグルトの効果を最大限に体に吸収して効果を得ることができます。
便秘解消とダイエット効果があるの?
大根おろしはちみつヨーグルトに便秘解消や、ダイエット効果は非常に期待できると言えます。
それはヨーグルトの効果と大根おろしの効果、はちみつの効果それぞれが由来しています。
ヨーグルトの効果
ヨーグルトは乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を多く含んでいます。
また、ヨーグルトを食べることで腸内の善玉菌が増えるので、悪玉菌を減らして腸内環境のバランスを整えてくれます。
特に、夜にヨーグルトを食べることで大腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が高まり、翌朝の便通もスムーズにしてくれます。
大根おろしの効果
大根には消化酵素のアミラーゼが含まれており、炭水化物の消化を促進し、腸内環境を整えてくれるので便秘を解消してくれる効果があります。
しかし、アミラーゼは熱に弱く、生の大根でないと効果を発揮しません。
また、大根おろしにすることて出てくる辛味成分のイソチオシアネートは、代謝を改善する働きがあるので、体の中に溜まっている老廃物を排出してくれる効果があります。
しかし、大根おろしはすりおろしてから時間が経つと、大根おろしの辛味成分や水溶性ビタミンCがどんどん壊れていってしまいます。
なので、大根おろしは、使うぶんだけ作るようにしましょう。
はちみつの効果
はちみつには小腸で吸収されずに大腸まで届き、善玉菌であるビフィズス菌のエサとなって腸内の善玉菌を増やす効果のあるグルコン酸が含まれています。
なので、腸内バランスが良くなり便秘改善に繋がります。
また、寝る前はちみつを摂取することで質の良い睡眠をとることができます。
寝つきが悪く、寝不足に悩んでいるという方も寝る前ハチミツを試してもみても良いかもしれません。
ハチミツにはビタミンB群をはじめ、ミネラルなどの栄養が豊富に含まれているので、美肌を目指すことが可能です。
そして、ダイエット時は偏った食生活で栄養素不足やストレスによって、ニキビができやすくなったりなどの肌荒れにな、ハチミツでカバーできます。
ヨーグルト、大根おろし、はちみつの効果をご紹介しますたが、このようなことから、大根おろしはちみつヨーグルトを摂取することで腸内環境が整えられ、体内の毒素や老廃物を体外に排出することでダイエット効果も期待できます。
また、腸内環境が整うことで美肌効果も期待できます。
[aside type=”warning”]しかし、早く効果を実感したいからと倍以上の量を食べてしまうと、寝る前ということもあり、体重が増加する原因になる場合があるので気をつけましょう。
特にはちみつには糖質が含まれているので、甘い方が好きだからという理由で多く入れるのは避けましょう。[/aside]
大根おろしはちみつヨーグルトの作り方
大根おろしはちみつヨーグルトの作り方は、
- ヨーグルト200g
- 大根おろし大さじ2
- はちみつ大さじ2
これらの材料を混ぜるだけです。
はちみつも入るので、ダイエットの効果を半減させないためにもヨーグルトはできるだけ無糖のものを使いましょう。
大根おろしは、下部より葉っぱのつく上部の方が甘いので、上部を使うようにしましょう。
大根おろしも大さじ2の量なら作りやすく、3つの材料を混ぜるだけなので、作る手間もあまりかからないのではないでしょうか。
また、便秘薬やダイエット食品を購入するより断然安いので、お財布に優しいのも嬉しいですよね。
大根おろしはちみつヨーグルトの味は?
大根おろしとはちみつ、ヨーグルトを混ぜて、味はどうなの?
と思う方もいるのではないでしょうか。
味は、ズバ抜けて美味しい!と言うわけではありませんが、すごく不味い。と言うわけでもなく、普通に食べれる味です。
しかし、やはり辛みの強い大根の下部を使ってしまうと微妙な味になってしまうので、作る場合は大根の上部を使うことをおすすめします!