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籍を入れるタイミングは結婚式の前?プロポーズから入籍、結婚式までの段取りとは

いざ結婚を考えると、わからないことがどんどん出てきます。

籍を入れるタイミングや結婚式の順番は悩みどころですよね。

プロポーズが1番最初というのはわかっても、結婚式と籍を入れるタイミングと順番は意外と難しいもの。

結婚とは人生の大きなイベントの1つですから、入念な準備をして悔いのないようにしたいというのは誰しも同じです。

今回は、プロポーズから籍を入れるタイミングや結婚式について紹介します。

結婚式と籍を入れるタイミングは?

結婚する上でプロポーズが1番最初なのはイメージしやすいですが、結婚式と入籍のどちらを先にするか悩む人は多いです。

結婚式と入籍の準備に関しては、決まったセオリーというものはありません。

そのため、カップルがご両親と話し合って順番を決めるケースが多いです。

では実際のところはどういう順番にするカップルが多いかが気なるところですね。

7割以上のカップルが入籍をして挙式するという順番にしています。

籍を入れた所から夫婦として認められますので、苗字の変更や、扶養申請など、さまざまな手続きは、入籍してからでなければ行えません。

煩雑な手続きを早くからスタートさせるために、結婚式よりも早く入籍をしようと考えるカップルが多いのです。

また、けじめとして籍を入れてから、一緒に住み始めるカップルも多いので、早く愛するパートナーと共同生活をスタートさせるために入籍を最初にすることもあります。

次に多いのが、結婚式と入籍を同じ日にするカップル。

結婚式記念日と、入籍記念日を同じにして結婚記念日を1日で済ませられます。

ただ、式の後に役所に行かなければならないので、慌ただしくなりがち。

不備があれば挙式の日のうちに入籍できない可能性が高まるので、申請の準備は入念にしておく必要があると言えるでしょう。

またほんの少し少ないだけですが、最も少ないのが結婚式を先に挙げるカップルです。

結婚式とは、神様やお世話になった人に、夫婦となることを認めてもらうもの。

挙式するまでは籍を入れず、もとの姓のまま結婚式に臨みたいと考える人もいます。

書類の手続きや、結婚式の準備と平行してこなすのは大変なので、結婚式を先にすれば、落ち着いて変更手続きができます。

パートナーやご両親のこだわりに合わせて、どちらを先にするかを考えましょう。

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プロポーズから籍を入れるまでの期間は?

プロポーズから入籍までの間は、カップルによって大きく異なります。

やんわりと結婚しようか、と話しながら結婚資金を2人で貯めつつ、目標額になって改めてプロポーズすれば、プロポーズから入籍までの期間は短くなります。

一方で、プロポーズだけして、資金が目標額になってから入籍するカップルでは入籍までの期間は長くなります。

2人で名前を書いて、役所に提出すれば夫婦になれるので、極端な事を言えば、プロポーズしてその日に籍を入れることも可能。

しかし、実際には夫婦になるためには、結婚式や両家への顔合わせなど、たくさんの段取りがあります。

周りの人に、夫婦であると認めてもらうための順番があるのです。

夫婦になるにあたって、苗字の変更や転居など変更しなければならないことも多いです。

多くの変化に対応しながら、段取りをこなさなければなりません。パートナーと考え方の違いを発見することもあるでしょう。

入籍までの期間が長いと、こうしたさまざまな変化やパートナーとの衝突がストレスになって、「本当に結婚していいの?」と不安になり、マリッジブルーにかかることも。

一方で、入籍までに十分な期間を設ければ、一時的な気持ちの盛り上がりで結婚するのではなく、万全の状態で結婚できます。

プロポーズから入籍までの期間が短ければ、気持ちが盛り上がっているところで入籍できるので、不安を感じることなく幸せを実感しながら結婚の日を迎えられるでしょう。

ただ、見極める期間も短いので、パートナーの思わぬ欠点が露見して、結婚に後悔するリスクが高まるというデメリットもあります。

慎重に結婚までの段取りをしてもしなくも、メリットとデメリットが出てくるのです。

普通はどうするか、ということではなく、状況とパートナー、自分の考え方に合わせて入籍までの段取りを進めた方がいいでしょう。