私は2014年から2016年までの2年間「京セラ DIGNO M KYL22」をauと契約して使用していました。
スマートバリューや毎月割など、様々な割引を適用した結果、月2000円少々という安さだったのですが、3年目に入るといくつかの割引適用がなくなるため3500円ほどに上がってしまいます。
それでも当時の大手キャリアとしては安いほうですが、月2000円という料金に慣れてしまっていた私としては割高に感じました。
そこで格安スマホへの乗り換えを検討し始めました。
もくじ
「OCNモバイルONE」に乗り換え!
格安スマホについて「安い」以外の事について詳しく知らなかったためネットで情報を集めました。
その過程でぶち当たった問題は「支払方法」です。
今までの携帯料金は口座振替で支払っていましたが、格安SIM会社のホームページを見て回ると、クレジットカードでの支払いしかできない会社が多かったのです。
当時の私はクレジットカードを持っていなかったため、手っ取り早く乗りかえられる「OCNモバイルONE」を選びました。
OCNは数少ない口座振替に対応した会社だったからです。
SIMサイズが3パターンあるので、SIMを申し込む前に端末の購入をすることにしました。
中古スマホをゲット!
近所のリサイクルショップへ行ったところ、5万円以上の機種が目に入りビビりましたが、5000円程度の安い機種もあり少し安心。
メールとインターネット、YOUTUBE視聴などが問題なくできれば十分だったので、6980円の「富士通 ARROWS NX F-01F」を購入することにしました。
2013年に発売された機種で、ネット上の評判は「バッテリーの持ちが良い」など高評価が多かったので決めました。
中古端末の場合、不良品を掴まされる心配をする人も多いと思いますが、
私がauで使っていた「京セラ DIGNO M KYL22」は、新品にもかかわらず10カ月ほどで電源回路が故障して修理に出したことがあります。
故障するしないは運次第だと実感していたため、中古への抵抗感はさほどありませんでした。
また、数万円の中古端末なら壊れないどうしようとビクビクするでしょうが、この値段なら1年持てば上出来だろうと気楽な気持ちでした。
端末をGETしていよいよOCNへ申し込みをします。
ARROWS NX F-01FのSIMサイズであるマイクロSIMを音声通話対応付きで申し込み、プランは少し迷いましたが「月3GBコース」を選びました。
足りない場合は後から変更できるようなので、とりあえず一番安いコースを選んだのですが、結果的に現在でも変更することなくそのままです。
数日後にSIMが届き、早速端末へ挿入しようとしましたが、小さい上に「超精密機器」「傷つけたら終わり」というネットの意見を見ていたので緊張でなかなか上手くいかず。
数十分かけて無事入り、「APN」といった初耳の用語と格闘しながら設定も何とか終えて、格安スマホ生活がスタートしました。
格安スマホのメリットは安さが一番!
使ってみて感じたメリットは、当然料金の安さです。
私の選んだ月3GBは月1800円(税抜き)
通話はほとんどしないので、支払金額はほぼ同じです。
大手キャリアと比べると2000~3000円は安く済んでいるのではないでしょうか。
1つ前に使っていたauの機種は月2000円でしたが、たまたまその機種だけ特別に安かっただけで滅多に出会えるものではありません。
月3GBの容量も、Wi-Fiを駆使すればオーバーすることはそれほどありませんでした。
格安スマホのデメリットは・・
デメリットとしては、LINEのID検索ができない点があると思いました。
LINEでID検索するには年齢認証が必要ですが、格安SIMではその年齢認証ができません。
友達追加するには別の方法を取らねばならず、少し不便です。
また、大手キャリアでは端末の故障の際に無料修理などのサポートがありますが、私はリサイクルショップで購入したため、壊れたら完全実費で修理業者に依頼する他ありません。
ただ、その辺は安い機種を選ぶことで経済的ダメージを少なくすることができます。
すでに格安スマホに乗り換えて3年以上経ちますが、料金のメリットが大きく、機能面のデメリットなんて小さなものという印象です。
私は通話はほとんどしませんが、最近は格安スマホでも通話料がお得なサービスがあり、通話を頻繁にする人にも使いやすくなりました。
今のところ大手キャリアに戻る可能性はなさそうです。