冬の結露や夏の湿度の高さなどによりカーテンにカビが生えてしまうことなありませんか?
特に白いレースカーテンにカビが生えると目立ってきてしまいどうにかしたいと思っている方は多いかと思います。ですがレースカーテンのカビをどう処理するべきなのか分からないという方はいませんか?
カビだから触りたくないという意見もあるかと思いますが、レースカーテンのカビを洗濯で取る方法があります。
カーテンを洗濯にかけるということはやっている方が多いかと思いますが洗濯でカビを取るとなると難しく感じてしまいます。
それがご家庭に大体はあるキッチンハイターを利用して落とすことが出来ます。
今回はカーテンのカビを洗濯で取る方法をご紹介します。
もくじ
洗濯でカーテンのカビを取る方法
カビというのはただ洗濯しただけでは落ちません。
CMなどでもやっていますがカビというの繊維の奥深くまで根を張っているためただ洗うだけではだめなのです。ではどのようにして洗濯でカーテンのカビを取れば良いのでしょうか。
一番手っ取り早いのは漂白剤を使う方法ですが、洗濯をする前に漂白剤にカーテンを漬けるだけで構いません。
一番いいのは塩素系の漂白剤で、キッチンハイターなどがその種類に入ります。
キッチンハイターであればどのご家庭にも大体あるのですぐに出来ます。
【洗濯でカビを取る方法】
【用意するもの】
- キッチンハイター
- 水
- バケツ
【手順】
1、バケツに水を入れキッチンハイターを決められた量を溶かします。
2、バケツの中にカーテンをいれ、一晩漬け込みます。
3、塩素系漂白剤は匂いがキツイので、漬け込んだあと洗濯をする前に一度水洗いをお勧めします。
4、洗剤をいれて洗濯をして乾かせば終わりです。
《注意点》
■換気はしっかりとしながら行なってください。
■つけ置きしたものを置く場所も換気を必ず行なってください。
■ゴム手袋を着用して作業するようにしてください。
■カーテンの種類によっては漂白剤を使えないものもあるので、必ず洗濯マークを確認するようにお願いします。
漂白剤でカビを落とす場合知っておくこと
カーテンのカビを塩素系漂白剤であるキッチンハイターなどで落とす場合に知っておくことがあります。
まず、この方法はとても良く落ちますが『よく落ちる方法ほどカーテンを痛めてしまう』ということです。
直接カーテンのカビに漂白剤を噴射する方法もありますがこれは最もカーテンを痛ませる原因になりますのでなるべくつけ置きにしましょう。また色物のカーテンなどは色落ちしてしまう可能もあります。
できれば水ではなく70度以上のお湯にキッチンハイターを溶かしてつけ置きすると良いです。つけ置きすればカビ菌自体は死滅しますが、黒いポツポツが残ってしまう場合があります。
この場合はより強い漂白剤を使う必要があるので使用の際は充分に気をつけて行なってください。
あまりに頑固な場合はご家庭では無理な場合もあります。
そんなときは諦めてクリーニングに持っていくことをお勧めします。