保険の見直しってなんだかややこしくて後回しにしたり、むしろ入ったまま放置している人の方が多いのではないでしょうか。
ただ、同じ保証内容で毎月の支払いが1000円も安くなると聞いたらどう思いますか?
今回は収入保証保険で、同じ内容にもかかわらず毎月1000円も保険代を節約することに成功したのらもんさん(32)の例をご紹介いたします!
もくじ
収入保障保険を見直しに保険代理店へ
2018年4月に大きな改定があった、これは保険会社が保険料を算定する際に用いる統計があるが、それが変わったことによる改定だった。
改定されたことを単純に言えば「平均寿命」が延びたこと、これにより統計上の「死ぬ確率」が下がり、保険会社は改定前よりも支払う保険金を少なく見積もることができるようになった。
ここで注意しなければならないのは、医療保険は逆に割高になっている、平均寿命が延びれば保障する期間が長くなるからだ。
また、貯蓄性の高い保険についても金利が低いことが原因で数年前から値上げが続いていた。
今回安くなっているのは「死亡保障」かつ「掛け捨て」なので、それ以外の保険は高くなっている可能性も高いというには気を付けなければならない。
私が訪ねた代理店は複数の保険を扱っているところで、今加入している私の保険の会社以外のも見積もりすることが出来た。
ちなみに私が加入していたのは収入保障保険と呼ばれるもので、私が亡くなった後、家族に毎月保険金の20万円が55歳まで支払われるものだった。
保険料は月々3600円、非喫煙割引と健康体割引が効いてるので既に安い。非喫煙割引とは過去1年間タバコを吸っていなければ受けれる割引。
健康体割引はBMIが一定数値以下なら割引される、私は両方をクリアしていた。
代理店の担当に同じ内容で入りなおしたいと伝えた。
毎月保険金が20万下りるのと55歳までの保障する期間を変えずに全く同じ内容で契約したいとの明確な内容だったので、話は主に複数の保険会社の比較となった。
保険会社5社を比較!同じ保証で1000円も安くなった!
収入保障保険の場合、受けられる保障の内容はどこも同じなのだが、55歳までと設定できないところもあった。
例えば60歳までとすると、保険料は逆に高くなってしまうので検討から外れることになる。
ここで見積もりしたのは5社となった。
1社目はわかりやすいように今と同じ保険会社で計算してみた、これは全く同じなのでわかりやすい、計算してみると保険料は毎月2600円となった。
元からかなり安い保険料だったがそれよりも更に、なんと1000円も安くなった。
年間で見れば12000円となるので馬鹿に出来ない節約だ。
ちなみに収入保障保険は、保障額が保険期間中一定の定期死亡保険金よりも割安となっている。
おそらく、掛け捨ての死亡保険ならば2018年4月以降に加入するこの収入保障保険が最も安いだろう。
今まさにここ数年でもっとも安い死亡保障を選べるわけだから私は満足していた。
この後他の4社も出してみたが、結局今と同じ保険会社が最も安い結果となった。
人によって安い保険会社は違う!
これは人によって一番安い保険料というのが変わってくるので面白い。
例えば喫煙者の人なら違う保険会社が安いだろうし、中にはゴールド免許なら安くなる保険会社もある、私はあいにくブルーだったので候補から外れた。
かくして、加入しなおす保険内容が決まった私は、説明を続けてくれてた担当者に乗換えをしたいとの希望を伝えて申し込みの手続きをお願いした。
しかし、ここでイレギュラーが発生した。
今回の申込内容は乗換えだが、今は条件付き解約というのが出来るらしく、保険料が2重負担にならないように申込の際に解約する保険の番号を登録する仕組みがあるようだった。
これは当然、加入する保険会社が用意している仕組みだったので、説明していた担当者は保険会社に連絡しようとしたが出来なかった。営業時間を過ぎていたからだった。
やむえないので翌週にアポイントを取り、私は後日手続きすることになった。
二重払いもなく保険代節約に成功!
そして当日、健康診断書と解約する保険証書を持参し、申し込みの手続きを始めた。
この際に一番注意するポイントは健康診断書だ。
当たり前だか健康でなければ審査が通らないので加入できない。
ただ、もしも加入できなかった場合は解約する契約が残るので、無保険になる心配はなかった。
説明してくれた担当が手際よく準備してくれたおかげで30分程度の時間で終わることができた、後日確認したところ2重払いにもなっていなく、まさに「保険料だけ安くなった」を達成することが出来た。
もしも私と同じ条件の契約を持っているなら間違いなく実行することをおすすめしたい。