冬は寒いのでどうしてもエアコンやファンヒーターなど暖房器具をよく使いますが、気になるのは電気代もそうですが、「乾燥」も気になりますよね。
特にのどから風邪を引きやすい人はエアコンはどうしても乾燥してしまうので体調を崩しやすい。
そこでおすすめしたいのが、昔からある「湯たんぽ」なんです。
もくじ
エアコンの乾燥が嫌いな人は湯たんぽがおすすめ!
我が家は全員が乾燥に弱いため、エアコンは極力使いません。
エアコンの暖房を付ける際には加湿器も最大出力でつけていますが、それでも暖房をつけると乾燥で風邪を引いてしまうからです。
こたつは家族全員、こたつで寝てしまい風邪をひいてしまった経験から、それ以降使用をやめました。
そこで以前は、パネルヒーターを使用していたのですが、他の暖房器具と比べて電気代は高かったように思います。
ただし、温風が出るのも速いですし、お部屋全体を温められる、という点ではとても役に立つと思います。
ですが、やはりお部屋は乾燥します。
他にも石油ファンヒーターや電気カーペットなどいろいろ試してみたのですが、石油ファンヒーターはペットがいるため危ないのと、点火直後の匂いが苦手でした。
また電気カーペットもこたつと同様、家族が寝てしまうため、昼間のみの使用にし、夜は湯たんぽを使ってみようということになりました。
昼間はともかく、夜は寒さで寝付けない、眠れない、ということが度々あり、夜、お布団が温かいと寝つきも良く、しっかり寝られるのではないかと思い、家族で相談しました。
湯たんぽの案になる前、当初は電気毛布を使っていたのですが、朝温かいベッドから起きるのが辛くなり、お布団と部屋の温度差で寒さが一層堪えるので、湯たんぽを導入するに至りました。
一番使いやすい湯たんぽは○○製が長持ちで暖かい!
ここ数年、いくつかの湯たんぽを試しました。
一番手に入りやすいゴム製の湯たんぽは、毎日使っていると、ゴムの繋ぎ目の部分や、お湯を入れる口の部分が、1ヶ月くらいで裂けて破れてしまいました。
それも、いつの間にか破れているので、気がついた時には、お布団やベッドが水浸し、ということが何度もありました。
何回も買い替え、お湯の量や温度を調節してみたのですが、やはり1ヶ月前後しかもたないので、テレビで見たことがあったUSBで充電するタイプの湯たんぽを購入し、こちらに変えてみることにしました。
このUSBタイプの湯たんぽですが、中にジェル状の液体が入っていて、USBで充電すると、中のジェルがゆっくり回転しながら温まっていき、回転することで、中のジェル全体が温まるというシステムで、ジェルが完全に温められたら、充電完了のランプが付くというタイプのものでした。
こちらは約1ヶ月使ったのですが、使っていくうちに本体の充電コネクト部分か熱で変形し、その部分が高熱になるので危険なことと、フルに充電した後でも最初はあたたかいのですが、温かさが30分も持たなかったため、使用するのをやめました。
湯たんぽといっても探していくと、とても種類が豊富なので迷ったのですが、量販店で「売れ筋NO.1」と書いてあった、金属の湯たんぽを次に使ってみました。金属の種類は真鍮という記載がありました。
ところが意外なことにこの金属の湯たんぽは、温度が下がるのがとても早いのです。
個人的にはゴム製のものより、温度の低下が早い気がしました。金属の中でも銅製のものは長時間温度を保つことができるらしいのですが、お値段が¥7000前後ということもあり、高価なので一旦保留にし、プラスチック製を試してみました。
このプラスチック製のタイプが我が家では一番良かったです。
大きさにもよるかもしれませんが、朝まで温かさをキープしてくれて、寝る前からお布団の中に入れておけば、お布団に入る頃には充分温まっています。
お値段も、2リットルサイズのものでも、¥1000位で買えますし、何より丈夫です。
毎日使っても壊れたりということは、今までありませんし、お天気が良い日に洗って陰干ししておけば、長持ちするように思います。
現在我が家では、プラスチック製の湯たんぽを一人一つずつ使っています。
また、ペット用の湯たんぽもプラスチックに変えてみたところ、愛犬も気に入っているようで、一日中、湯たんぽにくっついています。
しかし、湯たんぽのお湯を大量に沸かすので、ガス代が高くなるのかなあと思っていたのですが、
結果的には、一日中、加湿器とエアコンで暖房をつけていた頃より、かなりガス代・電気代ともにお安くなりました。
まだ銅製の湯たんぽを試していないので、もしかしたらこちらの方がトータルではお得なのかもしれませんが、庶民としては、プラスチック製のもので充分ですし、気に入っているので、今のところ変えるつもりはないです。