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肝斑が消えた!飲み薬の効果と自宅で薄くする方法!

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突然現れる肝斑には、絶望的な気持ちにさせられてしまいますね。

左右対称に現れるシミは、薄く小さいものから、大きくて濃いものまで色々です。

慌てて色々なクリームを付けたりするのは、逆効果ですよ。

大丈夫!肝斑は消えるんです。

心配な肝斑が消えたのは、飲み薬の効果が大きいと言われています。

そこで今回は、肝斑を消せる飲み薬や自宅で薄くする方法を詳しく調べてみました。

肝斑が消えた!そもそもどうして出来たの?

肝斑の定義を見てみると、「左右対称の色素斑で女性ホルモンが影響している」とあります。

女性の30代~50代前半で発症している人が多いのが特徴です。

閉経を迎える50代後半から発症率が下がり始め、60歳で発症はなく、肝斑が消えていくことがわかっています。

この結果の通り、確かに肝斑は、女性ホルモンの影響を受けやすく、妊娠、出産、ピルの服用などをきっかけに発症することが多いのです。

ただし、100%ではなく、ストレスが原因のケースもあるのです。

また、間違ったクレンジング方法を長年続けてしまうことで、肌にストレスがかかっていることでも発症します。

そのため、男性が発症するケースもあるのです。

肝斑を消す飲み薬はどんな薬?

肝斑を消すのに効果的な飲み薬は、『トラネキサム酸』と言います。

市販薬でも良く使われている「トランシーノ」の主成分も、トラネキサム酸です。

肝斑は、メラニン色素によって色素斑が出来ています。

日本人のような黄色人種に出来やすく、中でも色黒と言われるような、浅黒い肌の人に多く見られます。

10代~20代初めに、無茶をして肌を焼いたりしている人も当てはまります。

トラネキサム酸は、メラニン色素に直接働きかけて、色を薄くしていく効果があります。

ただし、肝斑はすぐに消えるとは限りません。

その効果は、出来た肝斑の状態にもよりますし、効き目の現れた方は、個人差があるのです。

10日ほどで目に見えて効果のある人もいれば、半年近くかかる人もいると言うことになります。

そのため、市販薬でもトラネキサム酸は同じですが、皮膚科で診察してもらうと、自分の程度によって強度の違う薬を処方してもらえるので、確実に消せる希望が持てます。

トラネキサム酸には、胃に負担がかかる副作用が出る場合がありますが、その時は、しばらくお休みしてから、再び治療を始めることになります。

副作用のことを考えても、きちんと皮膚科で相談しながら、治療計画を立てた方が安心ですね。

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肝斑を消すために自宅で出来ることとは?

まず、肝斑に対して絶対にしてはいけないのが、『紫外線に当たる』ことです。

メラニン色素で出来ているので、他の部分より日差しを吸収しやすく、紫外線を受ければ受けるだけ、色は濃くなります。

そのため、室内にいてもUVカットクリームを付けるようにしましょう。

また、その部分は大変デリケートなので、必要以上に触らないようにすることです。

 

肝斑が出来てしまった原因に、間違ったクレンジング方法とありましたが、ゴシゴシと拭きとるタイプのクレンジングや、グルグルと何分間もクレンジングオイルで顔を撫でまわしているような方法は原因にもなり、悪化もさせてしまうやり方です。

 

 

顔の皮膚はとても薄いので、出来る限り触らないようにするのが一番良いのです。

特に、肝斑ができている時は、気を付けましょう。

ただし、何もつけないのではありません。

乾燥も悪化させる原因ですので、保湿はきちんとしましょう。

パンパンと叩き込んだりせず、静かに顔に乗せるように付けてあげましょう。

きちんと治療することで、肝斑は必ず薄くなり、徐々に消えていきます。

根気強く治療しましょう。